お笑いライブの記録

※2021年9月20日現在の記録です(随時更新)。 2021年(配信ライブ) 9月20日 黒帯会議 8月18日 ダイヤモンド×黒帯ツーマンライブ『白帯』 8月2日 黒帯会議 7月10日 黒帯会議 6月27日 勇者ああああHP1 第3回~第6世代芸人セーフティネット~ 6月19日 K-PRO…

ドライブ・レンタ・カー

まっすぐな道が好きだ。 昨年に散歩の習慣が出来てから気づいたことなのだが、フェティシズムのようなものと言ってしまって構わないと思う。果てしなく、最後はほんの少しだけ丸みを帯びた地平線がみえるくらいにずっと続いていれば、私の心臓がドクンと脈打…

自炊でつくったご飯をただ載せるブログ (1)

独り暮らしを始めて4ヶ月ほどが経ち、なるべく毎日料理をつくるようにしている。料理をできるようになりたいという気持ちから頑張っているが、同時に料理をとても楽しいと思う気持ちが生まれていることも確かである。「こういう味のものをつくりたい」と考え…

頭虫は汚いし目も当てられない

休日、一日中本を読んでいたら我慢できなくなって、銀杏BOYZを聴きながらチャリで走り出した。24歳の夏である。23歳から1つ歳をとって、もう夏休みは来ない。 もともと、川というものが好きだ。だから近くの川まで走った。夕暮れに景色がよく映えていた。私…

2021年1月〜6月に読んだ本

働き始めたら冊数は減るかなと思っていたのですが、何とかペースを大幅に落とすことなく本を読めました。研修医としての最低限は担保するよう、4月からは「医学のお勉強の本とそれ以外の本を交互に読む」というルールを自分に課しています。 1月 21001 山下…

業績集

1. 学術論文(査読有り) 外山尚吾,青木杏奈,藤崎和彦,錦織宏.「医学とは何か」を問う教育の実態調査:中川米造の医学概論の観点から.医学教育.2020;51(4):379-388. https://www.jstage.jst.go.jp/article/mededjapan/51/4/51_379/_pdf/-char/ja Toya…

せいほ — Notes on "Anthropology and Sociology for Doctors and Medical Students"

「あの人、せいほだから」 それは、医療現場でしばしば聞く言葉である。想像に難くないように「せいほ」とは「生活保護(受給者)」のことであり、しばしばその隠語には差別的なニュアンスが含まれている。幾度となくトラブルを巻き起こす患者が「せいほ」だ…

ハンバーグと剰余

今日は丸一日休みだったので、ハンバーグをこねて焼いていた。 まずはみじん切りした玉ねぎ1/4個をバターで炒め、小麦粉を混ぜてから冷ましておく。合い挽き肉180gに塩胡椒をふってから2分ほどよく練り、それに生卵1/2個、パン粉10g、そして先ほどの玉ねぎを…

国試にインストールされた思考

*2021年3月15日、大幅に改稿しましたが、いまだ編集途中です。随時、加筆・修正されていく予定です。*2021年3月20日、第3稿へと更新しました。 0. はじめに 国試の問題というのは、基本的には5択である。すなわち国試勉強とは、5つある選択肢の中から1つ正…

3月までの話と、4月からの話

友達のNとMに声をかけ、TNM勉強会なる会を始めたのが2020年1月。まずは、お互いに疑問に思ったことを調べスライドを作ってくる、という方式でスタートした。ちなみにだが、これでは発表者にそれなりに負担がかかるため、夏に差し掛かる頃には型式の変更を余…

日々の話(2020年3月1日)

昨日は某携帯ショップに行っていた。実はそれが今月3回目で、前の2回は契約の名義を変更するのに必要な書類等にいずれも不備があったために、再々度出直しとなっているのだった。担当は3回連続で同じFさんだった。ここまで来たら流石に顔と名前を覚えていた…

良い一年でした

簡単にですが、今年一年の総括を書いておこうと思いました。それはタイトルの一言に尽きます。周知の通り、2020年は新型コロナウイルスの流行により様々な理由でたくさんの人が苦しい思いをし、決して日本全体が明るい一年ではありませんでした。なので、あ…

2020年7月〜12月に読んだ本

7月 20065 川喜田愛郎『近代医学の史的基盤』(岩波書店、1977) 20066 Heewon Chang"Autoethnography as method" (Routledge, 2008) 20067 Heewon Chang"Collaborative Autoethnography" (Routledge, 2013) 20068 民谷健太郎『医師国家試験の取扱説明書』(…

M-1グランプリ2020感想

マヂカルラブリーは漫才でいいのかあかんのか問題 漫才でいい:99票 阪急電車に一礼をしない:1票 素晴らしい漫才でしたね。 0. 「マヂカルラブリーは漫才か」 1. はじめに 2. 『吊り革』のグルーヴ感 3. おいでやす小田の叫び 4. 賞レース漫才における「伏線…

<裏>と<表>の奇妙な共存——今更ながら「せっせっせいや」を考える

はじめに ゼロ年代とテン年代のお笑い界 リズムネタの脱構築 <裏>と<表>の奇妙な共存 おわりに はじめに 以下の動画を観た友人から、質問を受けた。せいやさんが自らの「せっせっせいや」というネタを「ブリッジが長いっていうネタ」「一個乗ってる芸」…

1/3も伝わらない

人と話すときに、うまく言葉が出てこないと思うことが増えた。相手の立場、考え、感情を理解することが難しいから、というのも理由として確かにある。ずっと思ってきたことだし、今なお誰かを「わかる」ことの暴力性に怯えている。 しかしそれより、自分の頭…

毎週チェックしてるラジオ・テレビ・ネット配信

※2020年11月15日現在の記録です(随時更新)。 ラジオ 月曜日 21:00~21:30 かまいたちのヘイ!タクシー(TBS) 火曜日 23:30~24:00 エビ中☆なんやねん(MBSラジオ) 24:00~25:00 アルコ&ピース D.C.GARAGE(TBS) 木曜日 24:00~25:00 ハライチのターン…

医学・医療に関する人文書 おすすめリスト

タイトルにある通り、「医学・医療に関する人文書」という縛りで、オススメしたいと思った書籍を紹介します。イメージは、何の前知識もない人が私のデスクにふらっと来て、「何か面白い本ないですかー?」と聞かれたときに、とりあえずの鉄板として提示する…

<お笑いと社会 第2回> バラエティ番組の「いじり」は「いじめ」なのか

前回は、ごっこ遊びの定義と日常世界における「いじり」について考えました。今回はまずその内容をおさらいしてから、バラエティ番組における「いじり」について考えてみましょう。なるべく前回を読まなくても本記事だけで内容を理解できるように書こうと思…

お笑いを批評すること、楽しむこと

本稿では、お笑いを「批評する」ということと「楽しむ」ということについて、現時点で考えていることをつらつらと書いておこうかなと思います。 *** 以前書いた以下の文章で、お笑いの知識をつけ、分析をし、「批評」していくなかで「何も考えず、純粋に…

<お笑いと構造 第10回> 現代ツッコミ論考

前回は、「既存のお笑い体系からの脱出法」と題して、メタとシュール、そしてぺこぱをテーマに解説をしました。 satzdachs.hatenablog.com 今回は、漫才の進化が顕著に分かる別の題材として、「ツッコミ」に焦点をあてたいと思います。ただ、「現代ツッコミ…

私たちはぺこぱの何を笑っているのか——相対主義の限界と可能性

<第Ⅰ部> 相対主義の可能性 1-1. ぺこぱは「お笑いの末期」なのか 1-2. 「変」を笑うだけがお笑いではない 1-3. 「女どうしが結婚したって別にいいじゃないか!」 1-4. 松陰寺の何が「変」なのか <第Ⅱ部> 相対主義の限界 2-1. 文化相対主義の限界 2-2. ぺ…

今の俺を見てくれ

大学生になった頃の私は、LINEでスタンプを使う男が嫌いだった。特にかわいいスタンプを使っている奴に対しては、「自分の顔見て出直して来いよ」と思っていた。我ながらほんとうに酷い話だ。 そういう考えの根源にあったのは、男子校6年間の生活で鍛え上げ…

NBA

何となく、文章を書いていないと落ち着かないので、不定期にnoteは更新しようと思う。特に誰かに向けてではなく、自分のために書くつもりだ。 この頃はずっと勉強をしている。一応受験生なので仕方がない。なんだかんだこの数ヶ月がいちばん医学生らしいこと…

2020年1月〜6月に読んだ本

1月 20001 教養のためのセクシュアリティ・スタディーズ (風間孝ほか/法律文化社)20002 医学概論とは(澤瀉久敬/誠信書房)20003 医療・合理性・経験(バイロン・グッド/みすず書房)20004 Dr.ヤンデルの病院選び(市原真/丸善出版)20005 100分de名著 …

最近は全然コロナについて考えていない。

3日前、ふと思った。最近、コロナについて全然考えていないなと。 *** LINEを検索してみると、私が初めて「コロナ」という文字列を打ち込んだのは2/27(木)のことである。それはちょうど、COVID-19の影響を受けて大規模イベント等が次々と中止・延期になっ…

「他者」についての覚え書き

satzdachs.hatenablog.com この記事を書いてからもずっと、レヴィナスのことが気になっている。その理由の一つは、彼が「他者」について語った哲学者であったということだと思う。他者をどう捉えるかというのは私にとってずっと切実な主題であり続けている。…

<お笑いと社会 第1回> 「いじり」とは「ごっこ遊びすること」である

このシリーズは、「バラエティ番組の『いじり』は日常生活の『いじめ』を助長するのか?」という問いに答えるため、一年弱かけて不定期に連載してきました。今回、また記事を書くにあたって読み返してみると、長期間にわたって書いてきたために議論が混乱し…

わが街を歩く

家からほとんど出ない生活が始まってから、一ヶ月以上が経とうとしている。ストレスの溜まっている友人たちも多いように見受けられるが、私は根っからの引きこもり体質であるから、実を言うとそこまで苦ではない。むしろ、家にこもることが積極的に推奨され…

コロナ禍の卒前医学教育を、学生と教員で考える——今こそ「そもそも論」を

私は、医学部医学科6年の学生です。このような状況下で、今後の実習がどうなるか、あるいはマッチングや国試も通常通り行われるのか、同級生たちのなかで日々不安が高まっているのを感じます。 1. 「学生の教育参画」とは 2. 今必要なのは「そもそも論」であ…